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主張- 少子化と 父親の愛情 との関係



これは単に私の経験ですが、
「男性は子育てによって父親の愛情が育つ」のだと思っています。

我が家は4人の子供がおりますが、最初の2人は、生後数ヶ月のあいだ可愛いと思えませんでした。特に夜泣きは苦痛でした。

もちろん虐待なんてしませんけど、「また泣いている」「うるさくて眠れない」なんて思っていましたし、そのうち泣いていても目が覚めなくなってしまいました。
子守りを頼まれても、オムツを取り替えるのをすっかり忘れたりして、悪気はないんだけど、子供に意識も無い状態でした。父親としては失格です。

それに比べて、妻は、ちょっと泣いただけですぐに目が覚めて、意識がもうろうとしていても嫌な顔もせずに、授乳をして、オムツを取り替え、赤ん坊に話しかけていました。とっても不思議でした。全く理解できませんでした。
「きっと、自分とは育った環境が違うからだ」などと思っておりました。


そんな父親らしからぬ私ですが、生後半年も経てば、あやせば笑ったり、それなりに反応があるので、「可愛いなぁ」って思うようになります。その頃からは喜びも出てくるんですけど。

ところが、3人目の子は、生まれたときから可愛いいと思ったんです。あとで写真を見ても区別がつかないくらい同じ顔。だけどすごく可愛いんです。つまり、可愛い子が生まれたんじゃなくて、自分が変わったんですよね。

物理学専攻で分析タイプの私は、「生まれたばかりの赤ん坊に話しかけても言葉が分かるはず無い」と分析しています。
でも我知らず、気がついたら話しかけていて、「あぶー、がぁー、ぶー」とか訳の分からない言葉を発し、時には大人相手みたいに普通に話しかけている自分がいて、自分でも不思議な感じでした。

4人目には、お腹にいるときから話しかけたりして、自分もずいぶん変わったなぁと、自分の変化に驚いてしまいました。


もし、子供が2人だけだったら、生まれたばかりの「毛むくじゃら」が可愛いという感情は得られなかっただろうし、子供が3人だけだったら、お腹の中の子が可愛いくて「早く会いたい」という情は得られなかったと思います。

4人の子供を育てることが出来たからこそ、自己中心だった私にも、父親としての情が少し育てられたと実感しています。

自分の体験を人に話したところ、「うちの主人も3人目から父親らしくなった」という家庭が結構いて、私だけじゃないんだと知りました。

40週間も毎日朝から晩まで胎児のことを考えながら生活する母親とは、スタートラインが違うこともあるでしょうけど。
父親は、子供を多く育てたぶんだけ、父親としての愛情が育つのだと思っています。

(もちろん一般論で、例外はたくさんあると思いますが)

私の周りに5人、7人のお子さんがいる家庭もいて、(単純に人数で決まるとは思っていませんが)、きっと私の知らない子育ての喜びを経験されているんだろうと思っています。


近頃は少子化によって、子育ての経験が少ない父親が増えていますから、父親としての喜びを得られず、愛情も十分に育たない場合が多いんじゃないかと思います。
「子育ては疲れるから、この子だけで十分」なんて話を聞くと、子育ての喜びを経験できずに終わってしまうんだなと、すこし気の毒な気持ちになります。



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