なぜ人気があるのかは正直分かりませんが、ちょっとだけ分析をしてみました。
まず単語の数を茶筌(ChaSen)というソフトで調べてみたところ
単語 : 出現回数
----------------
学校 :246
部屋 :221
授業 :60
高校 :59
教室 :130
電話 :295
携帯 :103
好き :210
大好き:108
キス :118
妊娠 :31
レイプ:20
中絶 :14
----------------
ということから、学校で携帯電話をよく利用するという、読者の身近な場所の話になっています。また、好きか嫌いかは彼女らにはとても重要なことのようです。
また、キスシーンやキスの話題が100回以上もあることも、女子高生や女子中学生を引きつけるのでしょう。
キスの描写は数え切れない程ありますが、もっと過激なものも多数あります。掲載するのも恥ずかしいのですが、一部を紹介します。
(ページ番号のリンクから該当ページを見ることが出来ます)
何度も繰り返し、
…ヒロの熱い舌が
入ってくる。
10分くらい唇を合わせるとヒロは美嘉をお姫様だっこし、
ベッドまで運んだ。
(中略)
初めて触れた男の人の体はとても大きくて
ヒロの体温はとても温かく心地良かった…
「ねぇ~ヒロはしたいとか思わないの??」
唐突で
かつ大胆な質問。
「何を?」
「……エッチ!!」
(中略)
美嘉をベッドまで運び、体をそっと倒す。
(中略)
ヒロはゆっくり時間をかけて抱いてくれた。
窓から見えるグラウンドでは
部活動をしている生徒がたくさんいる。
眩しい夕日が
図書室全体を照らす。
(中略)
ヒロは優しく微笑み
美嘉の体を持ち上げ机の上に座らせ
(中略)
ヒロの手が制服のスカートをまくりあげフトモモを撫でる。
「やっ…外から見えちゃうよ!!」
フトモモを撫でるヒロの手を強くおさえた。
「見せ付けてやろうぜ」
(中略)
いつの間にか抵抗するのをやめ、
ヒロを受け入れていた。
(中略)
いつの間にかグラウンドには誰一人いなくなり、部活動を終えた生徒が
教室に着替えに来る時間…。
(中略)
気持ちいい。
だけど声を出したらバレてしまう…。
(中略)
二人はそのまま図書室で愛し合った。
放課後の
図書室で…。
ノゾムがアヤに馬乗りになり強引にシンナーを吸わせている。
(中略)
立ち上がろうとした時、隣にいた金髪の男が美嘉の頭を強い力でおさえ口にビニール袋をあててきた。
(中略)
男はうつろな目のまま
スカートの中に手を入れてくる。
(中略)
下着の中には手が入ってくる。
(中略)
その唇で美嘉に優しくキスをし…
細くて長い指で美嘉の体をなぞってくれた。
なのに…
今その唇で違う女にキスをして、
その指で違う女の体をなぞっている。
「…もう…やだ!!」
落ち込む美嘉に声を掛けてきたのは、
おそらく40代後半くらいの黒いスーツを着た少し太ったおじさん。
おじさんは少し距離を置いて隣に腰を降ろした。
「暇ならおじさんと遊ばない?これでどう?」
両手を広げる。
「意味わかる?…10万。おじさん偉い人だから」
(中略)
入ったのはピンク色のお城のようなラブホテル。
広い部屋の真ん中には大きくてふかふかの白いベッド。
制服のリボンをはずし
ベッドに横になった。
「ルーズソックスがそそるね~!」
体の上に
覆い被さるおじさん。
ワイシャツのボタンを一つずつはずし、
唇は体へと移動する…。
頭から指先まで体中が敏感になっていて…
舌が体を這うたび、
体がビクンと
跳ね上がった。
(中略)
優の手は
スカートの中へと伸びてゆく。
(中略)
「ダ、ダメっ……」
(中略)
優の右手は下着をそっと脱がし…
細くて長い指がゆっくりと入ってきた。
「…ぁあっ…………」
(中略)
優の指はどんどん奥まで入り、
優しくゆっくりと動く。
そのたびに体が反応し
声が漏れ…
こういう描写は全体のごく一部ですが、全体で100回を超えるキスの描写や話題も含めて、ちょっと無視できないかなと思います。
ネット関係の雑誌や経済人たちのブログを見ると、「ケータイ小説は携帯の新しい文化だからフィルタリングなどでその芽を摘んではいけない」という記事が多いです。(何を考えているんだ!)
もちろん、ケータイ小説の全てがこんな感じだとは言いませんが、全般的にかなり過激な表現が目立ちます。
「恋空」は、私には、小説じゃなくて「有害情報」に思えます。
うちの娘には読ませたくないです。
皆さん、こういう無料のケータイ小説が女子中学生や女子高生の中で爆発的に流行っていること、どう思われますか?
